アソアライナー
マウスピース矯正はさまざまな年代を含めここ数年増加の傾向があります。また固定式の矯正治療から可撤式装置のマウスピース矯正へシフトすることも可能なので、適応性も優れていると言えます。当院ではマウスピース矯正は、インビザラインだけでなく、アソアライナーにも対応しており、この2つによって、より幅広い症例に対応できるようにしております。
マウスピース矯正(アソアライナー)
アソアライナーは以前は、1ステップ(ソフト・ミディアム・ハード)ごとに印象をとり、終了してから、再度印象をとるという方法でしたが、現在では、コンピューターと、3Dプリンターを利用することにより、易しい症例では、5ステップまでマウスピースを製作することが可能となりました。
当院ではアソアライナーで「難症例」にも対応しています
当院では、アソアライナーを使用して「難症例」にも対応しています。
※治療後の写真は、医療広告ガイドライン上、Before / After では掲載できないため、来院時に写真にてお見せしております。
アソアライナーについて
アソアライナーは、透明で薄く審美性に優れたマウスピース型の矯正装置です。アソアライナーはプラスチックの弾性を利用し、必要な矯正力を部位に加えることで歯を移動させます。一定の間隔で印象採得を行い、アライナーを製作し、硬さの違うアライナーで矯正力をコントロールしていきます。
1.歯列弓の拡大
歯を正常な位置に動かすためのスペースを確保するために行います。
側方拡大
Y字拡大
前方拡大
2.段階的な配列
アライメント(捻転の改善)
3.空隙閉鎖
スペースクローズ
4.保定
アライナーを保定装置(リテーナー)として使用できます。その他、固定式のリテーナーや審美的ワイヤーリテーナー「クリアボウリテーナー」など、必要に応じて選択します。
アソアライナーのメリット・デメリット
メリット
2.取り外しができる装置なので、食事の時は外せます。
3.来院回数が少なくて済みます。2〜4週間に一回だけの来院で大丈夫です。
4.ワイヤーを使用した矯正に比べ、歯肉炎になりにくいです。
5.ワイヤーを使用した矯正では無理な移動も可能。
6.ワイヤーを使用した矯正に比べ、短期間で治療が終了します。
デメリット
2.抜歯を必要とするような症例には向きません。
3.取り外し可能であるため、装置を外してしまい、必要な時間(20時間)装着していないと望む効果が得られません。
アソアライナーの適応症
2.下顎前突(受け口)
3.上顎前突(出っ歯)
4.過蓋咬合
5.上下顎前突
マウスピース矯正(アソアライナー)の非適応症
2.抜歯症例
アソアライナーの治療方法
- 口腔内の印象を採る。
- 技工所でソフト、ミディアム、ハードの3種類の装置を製作して、7日間〜10日間で順番に装置を変えて行きます。これを1ステップとします。(原則として、食事、歯磨き、入浴時以外は、装置を装着します)
- 一回目の印象採得では、1ステップ分のマウスピース装置を製作します。その後二回目の印象採得で、症例により、3ステップまで作る場合があります。
アソアライナーの治療費
易しい症例 | 上下顎どちらか | ¥150,000円 |
易しい症例 | 上下顎両方 | ¥300,000円 |
中程度の難易度の症例 | 上下顎どちらか | ¥300,000円 |
中程度の難易度の症例 | 上下顎両方 | ¥550,000円 |
高い難易度の症例 | 上下顎両方 | ¥700,000円~お見積 ※上下別々に治療費が出せます |
保定装置 | ※治療後の後戻り防止 | 片顎 ¥15,000円 上下 ¥30,000円 |
観察料 | ※毎月 ※マウスピース矯正は無料 | ¥0円 |
※易しい症例は、3回のサイクルで終了する症例の例です。
※中程度の難易度の症例は、5回のサイクルで終了する症例の例です。
・片側 55,000円(税込) 追加
・両側 110,000円(税込) 追加